ムイ

日記とメモと愚痴

2017/05/20(土) 河原

気温が30℃に迫る5月の週末。

暑さから逃げるように河原のボルダーに行ってきた。

「これだけ暑いなら河原は混んでいるだろうな―」などと言いながら向かったら、看板課題が多くあるエリアのゲート(閉鎖されている)前には車が多数。

この調子なら目的のエリアも駐車が大変かも……などと思ったら車が一台もない。

下見した時は一台はあったのに。

 

アプローチ開始。

といっても川に降りるだけなのですぐである。

以前来た下見の際は適当な場所から降りて苦労したけれど、よく見るとガードレール脇に降り口をそれとなく示すケルンがあった。

先人に感謝しつつ降りる。

 

降りるとすぐ盾初段矛初段のある岩に着いた。

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いきなり初段は体に悪いのでひとまずスルー。

荷物をデポしてエリアを散策、課題を確認していく。

水はかなり少なくなっていて、飛び石で渡渉できるところがいくつかあった。

わざわざ濡れることを考慮してビーチサンダルとタオルを持ってきた意味がなかった。

 

ひとまずエリア最下流水の恵の岩まで「あれはあの課題の岩だ、いや違った」などと渡り歩いて戻ってきたら。

デポしていた荷物がカラスにいじられており、一緒に来た人の昼飯がなくなっていた。

横山公園といい、カラスはクライマーの天敵なのか。

昼飯を多めに持ってきておいてよかった。

 

岩の数と比較すると、名の知れた課題は少ない。

まずはアップがてら、いくつか課題を作って登っていく。

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6級くらい、かな?

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プチクラック7級

動画では上のクラックに手を入れてスタートしていたのをSDに変更したプチクラックSD。たぶん5級くらい。

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明らかに登られた形跡のあるライン。スタート足が難しかったり。

それぞれ5か6級くらいだろうか。

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マントルがやりたくなったのでマントル課題。5級くらい。実際のところマントリングはそれほど難しい課題じゃなかった。

あとになって動画を見て気づいたけれど、この左の出っ張りからスタートしてマントルするのがカゲロウ4級だったらしい。

川の中の岩場なので、数年前と全く岩の配置が違う。大規模な土砂流れでもあったのだろうか。

大の大人が5人揃っても持ち上げられないような岩が増えていたり無くなっていたりする。自然の力に畏敬の念を覚えずにはいられない。

 

日差しはきつく、河原の岩は白い。

紫外線対策は欠かせなかった。帽子+日焼け止め+グラサンで完全防備。

日陰に入るとかなりマシになる。橋の下の岩はひんやりとして気持ちがよかった。

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リップに沿って上がっていく自作課題。ヒールして乗り込むと終わってしまうのでスタートより下は制限した。

足が悪すぎる。敗退。2級くらいの気がする。名前をつけるなら焼きプリン

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これも同じくリップに沿って上がる。同じく敗退。3級くらいだろうか。

完登まであと少しだったけれどお腹が減って諦めてしまった。

 

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玉1級小玉3級久寿玉2級アオブダイ3級ノックアウト4級Dany4級サンバソウ5ツルツル7級と課題が揃った水の恵付近。

ここを根城に長い時間登った。

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お昼後のアップがてら、ツルツル7級の改造版トラバース、名付けてツルトラ6級

途中のガバホールドがあると簡単になるすぎるので制限。

右にあるDany4級はサクッとクリア。

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ノックアウト4級を探すもどうにも見つからない……わけだ。動画では写真中央の白い岩はなかった。こんな大きな岩が流されてきたのだ。

というわけでノックアウト4級は消失してしまったらしい。

同じく隣りにあるアオブダイ3級サンバソウ5の課題は下地がググッと上がって挑戦が困難になった。

祇園精舎の鐘の声。

 

続いて小玉3級に挑む。制限がよくわからない。

そしてここはエリア全体で電波が入らない。動画で確認もできない。

とりあえずクリア。狭いトンネルから抜け出す動きをもう一度やりたくない上、間違っている可能性も否定出来ないので玉1級は手を出さないことにした。

それよりも水の恵の岩に多くチョークの残っているラインが気になる。

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一番右のルート。ジムっぽいガバ課題で楽しい。4級くらいだろうか。

ここらへんから妙にお腹が重いような痛いような感覚が出始めて、腹筋に力が入れづらくなってしまった。これがなかったら……!

中央のルート。スタート周りで絶望していたところお互いの知恵を合わせたらムーブが解決できた。けど、上部が思った以上に悪い。ヨレてというか暑さと体調不良で敗退。2級くらいだろうか。

左のルートは手出ししていない。上部で落ちた場合左の岩に落ちそうで、安全確保に問題がありそうだったのだ。それを考慮すると1級くらいありそうな感じ?

 

中央のルートで2時間ほど楽しんで疲労もピークに。

最後に隣の岩に自作課題を作ってサヨナラすることに。

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最初は制限無しでクリア。5級くらい。

後で確認したらこれが久寿玉2級だった。うーん……。

制限をつけると左に行かざる得なくなり、面白くなった。4級くらいだろうか。

体調のせいか疲れのせいか、想定よりも多く挑戦することになったけど、何とかクリア。

同時に日差しが落ちた。日が照らないとかなり快適になる。

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帰り際、水上ライン3級が簡単そうなので落としていくことに。

昔は周りの下地が微妙に水に浸かっていたのだけれど、今や完全に干上がる場所になっている。すぐにクリア。5級くらいの感じ。下地が水ということを考慮したグレードだったのかもしれない。

隣のガモア202 3級はスラブスローパーカチ課題(?)といったところで、足が非常に悪い。スタートの安定が難しく、集中力を切らして敗退。納得のグレード、かな?

 

締めのメインディッシュ、盾初段

希望が見えつつも敗退。一緒に来た人が落としていたのが悔しかった。

ロック力、手を返すマントル力の不足を感じた。

 

7時間も滞在したにも関わらず、会ったのは釣り人一人だけ。

快適に登れたし、いろいろ作れて楽しめたので非常に満足できた。

……遊び疲れた……。