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もはやクライミング日記

滋賀県大津市にあるボルダリングジム「B LAKE」に行ってきた

そこそこ前の話になるけれど。

滋賀県で4つ目のボルダリングジム、大津市膳所)にあるB LAKE(ビーレイク)に行ってきた。

blake-shiga.com

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県外の人にはネーミングの意図がわかりにくいかもしれないけど、LAKEはたぶん琵琶湖のことだ。

とにかく何かと湖に絡めるスタイルは滋賀県民にとっては常識である。

 

この記事ではこのボルダリングジムについての個人的な印象を書いている。

アクセスについて

それほど良くない……というか車で来ることを前提としているジムだ。

駐車場は広く20台以上駐車可能に見えた。

近辺には住宅地が多いし、おそらく瀬田川より西側~湖西の大津京あたりまでの人をメインターゲットに考えているように見える。

瀬田川を車で渡るルート(近江大橋瀬田川大橋、唐橋など)は時間帯によっては非常に混み合うので、自分みたいに湖東に住んでいる身としては少しためらう場所ではある。

料金システムについて

初回登録料無料

1日利用券は2000円+税の2160円。

滋賀県にあるジムはどこも同じような値段だ。

 

ただ、2017年の秋冬にはイオンモール草津の南にロックメイトの2号店が出店する予定になっている。

rockmate.jp

立地的に言ってB LAKEと客の取り合いになることは必須。

初回登録料無料はオープン記念のようなもので、いつかは値上げするんじゃないかなと思ったり。

施設・設備について

利用券は自販機で購入する。

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小規模ながらショップ有り、クライミングシューズの取り扱いは5.10がメインのようだった。

写真を見ての通り、それほど種類は揃えていない模様。

 

珍しいことにシャワーが併設されている。

ただ、車で来る県民がわざわざシャワーを浴びて帰るのかちょっと疑問がある。ユーザーいるのかなあ?

ロッカーは鍵付き。

レンタルシューズには見たことのないメーカーのものが使われていた。(vert何とか……忘れた。)

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ストレッチエリアがない、というかわからない。

マットの上にやや硬めの体育館マットのような物があったので、それを引っ張ってきてすると良かったのかもしれない。

ただ、ずうずうしく専有するのも問題なので硬い床か柔らかすぎるマットの上で無理やりストレッチを行った。

常連らしき人も同じような感じで行っていたので、そういうものなのかもしれない。

正直硬い床にパネルマットを引くか、収納可能なストレッチマットを用意するなどでもかまわないので、ストレッチしやすい場所が欲しかった。(マジで)

 

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ライミングスペースと休憩スペースはガラスで隔ててあり、カッコイイ。

休憩スペースはチョーク付きで入室禁止。手を洗ってからとのこと。

ベンチの後ろがガラスなので、勢いよく座った際に背中がガラスに当たってミシリと音を立てたのにはビビった。

いつか誰かが割りそう。怖い。

 

ベンチの上は物を置くこと禁止!と書いてあったけれど誰も守っている気配がなかった。クライミングスペースに物を置く場所がないので仕方がない。

というか、わざわざ休憩スペースに入って休んでいる人がほとんどいなかった。

ボルダリングをしていたらちょっと休んですぐ登ったり、その場のテンションでセッションがはじまったりと、長時間のレストをすることはあまりなかったり。

ライミングスペースと休憩スペースの完全な分離はあまり理にかなっていないのでは……と思った。

 

あと変わったところとしては、チョークがレンタル制じゃない。

バケツのようなチョークポットが置いてあり、利用者は誰が使っても良い。

中にはたっぷりの粉チョークが……ということはなく、ブロックチョークとチョークボール代わりの毛玉(クイックルワイパーの先のようなもの)が入ってる。

ブロックチョークを使ってみたかったのでちょうどよかった。

ただ、しっかりチョークアップするならやはり自分のチョークバッグは必要という感じだった。

壁構成・課題について

初心者・子供を対象にしたの角度の少しずつ違うクライミングウォールと、初心者以上を対象にした3D構成のメインウォールに分かれている。

初心者・子供用のクライミングウォールについて

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同時に登れるのは3人くらいだろうか。

壁の高さがないので概ね5手以内の課題が多かった。

最高グレードは3級まで。

 

初心者と中上級者が分離されているのは、常連にとっては都合がいいことが多い。

ただ、6級くらいまでの課題をクリアした初心者が1時間足らずでメインウォールの方に来ていた。そしてあまり登れず、同じ課題をもう一回登ったりしているのを見た。

たぶん初心者用の課題の本数が少なすぎるせいだろうと思う。

最近ホールド替えをしたらしいし、その影響なのだろうか。

メインウォールについて

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3D壁で見た目以上に広い。

たぶん課題次第では8人くらい同時に登れると思う。

壁構成としては垂壁・スラブが多め。

 

課題の印象についてはあくまで自分の個人的な印象であるけど、「あぁ、とってもスポーツクライミング……」という感じだった。

一筋縄ではいかない課題が多い。

オブザベーションに失敗すると、とたんに難しくなったりする。

特有なムーブやバランスが要求されたりと、考えていて面白い反面、登るのとそれを体に教え込むのに一苦労。

グレードの割に辛めな気がした。 というか辛めであって欲しい。(4級のスラブで落ちまくった……トホホ)

 

まぶし壁(という表現を最近知った。課題に関係なくホールドを着けまくっているクライミングウォールのことを指すらしい)ではなく、課題に使用するホールドと下降用のガバホールドのみクライミングウォールについている。

ある種コンペ仕様の壁っぽい。

まぶし壁ではないクライミングウォールは、県内では初めてじゃないだろうか。

オーナーがセッターのライセンス保有者というだけあって、課題にこだわりがあるように見えた。

まぶし壁はホールド替えが手間で、ホールドまで厳選した課題を作るのが大変というのもあると思う。

(無論コンペ仕様なクライミングウォールにも欠点がある。ホールドが限られているので自作課題が作りにくい。)

 

個人的に残念だったのは、課題数が少ないということだろうか。

1グレード10本あるかないかといったところ。

個人的には15本は欲しい。

課題の追加も頻繁に行われているようだけれど、増えるよりも削除してから追加が多いみたいだった。

定期的な全面張り替えよりも、通期を通してマイナーチェンジを行い続けるというスタイルらしい。

 

シンプルな課題が少ないのもちょっと微妙なところだった。

練習やアップに使える課題が少なく、「これを登っていれば地力がつく」みたいな課題に乏しい印象があった。

初見で難しく面白い課題だけでなく、いつ登っても辛く、登れば登るほど発見とレベルアップがある、みたいな課題が欲しかった。

ここらへんはジムの方針などもあるので、一概に何があるといいなんてことは言えないところだけれど。

 

もしかすると、鍛えるという面ではムーンボードを使うのかもしれない。

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www.moonboard.com

県内2個目のムーンボード。(1個目はグッぼる)

LED搭載モデルらしく、スマホで設定すれば課題もわかりやすい。

(ただ、LEDが壊れているのか?と思うぐらい光らない、むしろ光りすぎてよくわからないところもあった。ああいうものなのだろうか。)

人によっては延々とこれに取り組んでいる人もいるのだとか。

未だにまともに取り組んだことがない。正直、全然魅力を感じないのだ。なんでだろう。

隣にはキャンパスボードもある。

 

基礎クライミング能力の向上にはムーンボードとキャンパスボードで行って、面白い課題に挑む、みたいなルーチンがこのジムでは正解なのかもしれない。

ジムの雰囲気について

訪問したタイミングが人の少ないときで、初心者と常連が半々くらいだった。

余り混んでいる様子もなかった。

スタッフ、特にオーナーと思われる方が非常にフレンドリーで登っている最中にガンバの声をかけてくれたり、褒めてくれたりした。

できて間もないということもあってか、常連だらけ特有の雰囲気というものがなく、とても過ごしやすい空間だった。

まとめ

たまに行くには面白いジムだと思う。

しっかりとしたセッターが常駐されているだけあって、最近流行りの課題なんかもすぐ楽しめるような感じがあった。

ホームジムにするかというと……うーん……。

 

課題の魅力は十分あると思う。

登録料も無料なのでぜひ行ってみて欲しい。