ムイ

もはやクライミング日記

10年ぶりにコミケに一般参加した

参加したのは1日目午後と2日目。

 

写真は戦利品。

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出費は下記の通り。

交通費:16470円

同人誌・グッズ購入:28000円

東京内での移動費、食費などを含めると、5万円弱ぐらいになると思われる。

最もチェックしたサークルの多かった3日目に参加していたら、おそらく10万円ぐらいの出費になっただろう。

 

以下は感想。結構失礼なことも書いている。

  • 10年前より参加者の人数は増えていると聞いているが、その時よりも何事もスムーズに進んでいるように感じた。コミケット運営委員会の手腕の賜物か。
  • 本を買ったところに何かお菓子など手渡そうと思っていたが、迷惑になるケースもあると聞いたのでやめた。そのかわりに「頑張ってください」と声をかけた。ものすごく喜ばれた。逆にこちらが元気をもらえるほどだった。
  • 待機列で、茶髪でしっかりとしたファッションの十代の男の子が、自分のグループの中の他のオタクっぽい子をいじりながら時間を潰していた。たぶん上のカーストからドロップアウトしてオタクカーストに入った子なんだろう。そういう中途半端さは、今後の人生の悩みの種になるぞ、と言いたかったがもちろん言ってない。
  • 待機列で高校生か大学生の小芝居を延々と聞かされた。勘弁して欲しかった。その痛さはいつになったら気づくんだ。だれか俺にも教えて下さい。
  • 待機列で縦書き便箋に自分の人生の現状のようなものを誰かに報告する文面をしたためている青年がいた。いろんな人がいて、いろんな人生があるのだ。たぶん。
  • オタク同士の積極的なコミュニケーションというのを目の当たりにした。サークル主とそのファンとの会話。ファンはなんでそんな話題を……というような話を笑いながらふり、サークル主もファンに嫌われないように笑いながら応じていた。痛々しくも、勇気と優しさに満ちあふれていた。そういう力、コミュ症の自分にも分けてください。
  • 買い物を頼まれつつ、自分の買い物をするのは非常に難しかった。結局、結構自分の物欲を優先してしまった。申し訳ない。だけど、たぶんもう一度同じことがあっても同じことを繰り返すだろう。
  • 足も腰も疲れた。万歩計をつけておけばよかった。一体何万歩歩いたのだろうか。
  • 服装には散々悩んだが、インナーレイヤーにモンベルの夏用長袖シャツを着たのは大正解だった。暑くなればミドルレイヤーのユニクロのマイクロフリースを脱いで対応、更に暑ければダウンジャケットのチャックの開度で調整。完璧と言ってもいいスタイルだった。ファッション性は除く。
  • 逆に下半身の服装には悔いが残った。ヒートテックタイツ+ウォームイージーパンツでも-1度近くの寒期には絶えられず、館内ではムレを感じた。山用タイツ+スキー用ズボンとかなら良かったのか。ファッション性など考えない。
  • 他の装備品、持参品については悔いはない。どれも役に立った。
  • サークルチェックの際の1.とりあえずすべてチェック 2.買ったものを2度以上見るかどうかでふるい分け 3.優先度は好みと入手のしやすさで、というやり方は結構うまく行ったと思う。手に入れたいものは概ね手に入れることができた。
  • サークル配置番号の重要性に改めて気付かされた。サークル名だけではダメなのだ。アー10aとか言われたり、表示されてもピンとくるようにチェックしておく必要があったのだ。さんざん迷わされた。
  • 今年の夏も参加するかと聞かれると、よくわからない。さしあたって有給を使いすぎて危ない。とりあえず戦利品をじっくり眺めて考えようと思う。