半年くらいまえから気づいていたけれど、多分自分は睡眠障害だ。
症状自体はもう年季が入っていて、10年以上続いている。
それがここ2,3年くらい深刻になってきている。日中の居眠りが直らない。大して関係のない会議はもはや寝るのがデフォルトだ。(嘘だ。そこまでひどくはないはず)
よく首にならないものだと思う。
軽く自分の睡眠の経緯でも紹介しておこう。
高校時代
- 就寝時間は0時、あるいは1時
- 1時を超えるとヤバイという感覚はあった
- 睡眠時間は5~6時間
大学時代
- 就寝時間は1時あるいは2時
- 1時就寝はもう当たり前。2時を超えるとヤバイという感覚。睡眠が足りず、空き時間は講義時間は部室などで寝てた
- 睡眠時間は4~5時間
社会人3年目まで
- 就寝時間は2時過ぎ
- 3時を超えるとヤバイという感覚
- ただこれだと睡眠が足りず、4時間→3時間→6時間(気絶するように寝落ちする)というサイクルとなっていた
- 寝落ちすると風呂にも歯磨きもできてない、最悪である
- 睡眠時間は3~4時間
最近
- 就寝時間は2時半~4時
- ラノベや漫画を読んで5時半まで行くときもあり、その時は諦めて会社を休んだ
- 寝落ちは当たり前となり、朝風呂が習慣となった
- 眠りが足らず集中力を欠く、頭が回らずコーディング、デバッグが進まない、午前中をまるまる無駄にすることもザラになった
どうしてこうなった、という気持ちはあんまりない。
なるべくしてなった、むしろ納得できる感じがある。
後悔も反省もしない奴は質(たち)が悪い。
医者に行く前に、まずは睡眠障害について調べてみることにした。
(書いてて思うけどこれは病気に対するアンチパターンの1つだ。素人判断で調べる前に病院に行って専門家の医師を仰ぐのは常識である。何をためらう?)
(虫歯を放置して後悔する人、というのをネット上でいくつか見かけたけど、それに近い感じがある)
なんと厚生省が専用のページを用意してくれている。ググったら一発目に出てきた。ありがたい。
睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
どうやら睡眠に関する事柄で日常生活に以上をきたすすべての障害を睡眠障害とくくるらしい。
自分の場合、睡眠習慣の問題からくる日中の活動の低下があたる。
原因はなんだろう?
たぶん深刻な精神障害ではない、と思う。
寝ようと思えば寝れるのだ。意思に関係なく寝るときは寝てしまう。不眠症とは関係がない。
単に寝たくないのだ。なにかやりたい。寝るのがもったいない。
数年前までは「満足した1日を過ごせていないのが原因で、何かなさないと寝れないという焦燥感が……」とか考えていたこともあったけれど。
今はその焦燥感も薄れて、悪癖が悪習慣になり、そして悪化していっているだけに感じる。
そして深刻なことに、あんまり睡眠障害を深刻に感じていない。
最近は自分の人生に対して(いまさらながら、まるで反抗期の少年のように)自暴自棄になってきていて、「もうそれでええがな」と受け入れつつある。
多分そういう気持ちが悪化を推し進めている気がする。
ただ、ちょっとこの間から(いまさらながら・・・)「まずいんじゃないのこれ」と思い始めたのでここに書き留めてみた。
未だに解決しようという強い気持ちなんてものは起きないし、それに対する仕組みづくりを考えようとも思わない。
年内、残り1ヶ月ほどで心ばかしの配慮をしてみようと思う。
それがダメなら年明けあたりに病院に行ってみよう。
たぶん。
最近調べたけどメンタルヘルスクリニックとかは紹介以外では即時の予約を受け付けないらしい。順当に予約すると診察は2ヶ月後とか。
専門医が足りないのか、この国の病んでる人間が増えてるのかどっちなのかわからないけれど、明るい未来とかは予感できない傾向だよね。