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もはやクライミング日記

滋賀栗東にあるボルダリングジム KO-WALL滋賀に行ってきた

初心者のボルダリングジム探訪記 その3

KO-WALL滋賀に行ってきた。

ko-wall.com

 

※2019/01/10、ちょっと書き直し

 

家からだと行きつけのアドスムムや職場近くのノアよりもはるかに近い。

そしてジムとしての歴史が古い。

最近のボルダリングブームに合わせて雨後の竹の子のように開店したボルダリングジムと異なって昔からあるジムらしい。

アクセス

JR草津駅から歩いて20分。駅前のレンタルサイクルだと5分ほど。

駐車場がそこそこ広く、基本皆車で来ている模様。

設備

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受付。大抵人はおらずジムの中にいることがあったり。

来店者と変わらない服装をしているので、声をかけないとわからないことも。

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着替え場所と手洗い場、トイレ。

質素ながらも十分な設備なので困ることはない。

ホームページには「エアコンは必要最低限~」といった厳しいことが書いてあるのでビビったけれど、実際はそんなことはなく冬場でも少し涼しいくらい。

夏場もエアコンが入るので快適。

壁構成と課題など

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初心者向けの垂壁。

土曜日の午前中は子供向け教室が開かれているので使えない。

課題自体の難しさは(自分の知っている)他のジムの初心者課題と同じくらいだろうか。

30手ほどのトラバースがあったりして、体力トレーニングや終わる前のトレーニングに使える感じ。

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メインウォール。

唖然とするほど傾斜がきつい、ルーフ部分が多い。

ウォールは多いのだけれどルーフ部分が多く、筋力がなくなる(ヨレる)とあっという間に登る場所が少なくなる。

他のジムではそれほどルーフ課題がないため、初めて半年でもここの初心者用ルーフ課題がクリア出来ていない。本当にキツイんですけど……足の入れ方、腹筋の使い方、体を振って動かすことを身につけていないとダメっぽい。

本当に初心者課題なのか……これは……。

 

ルーフ課題以外でも初心者向け課題がなかなか難しい。

傾斜がきつく、容赦なく腕を責め立ててくる。正確にはちゃんと足を運んで重心を動かさないと腕がすぐ駄目になる。

ちゃんと体の使い方を覚えるように考えて作られてあり、初心者の上達には最適な課題が揃っている一方で、つまりそれほど優しくない。

初心者向け・簡単めの課題では基本的にガバホールドしかない様子だった。まず足と体の動きを理解してから難しいホールドの持ち方、変わったムーブはその後でな!という感じ。

教導的、と言っていいかもしれない。

その他

歴史のあるジムということもあって常連も凄腕ぞろい。

子供の育成に力も入れているということもあり大人顔負けの技量の小中学生が登っていたりする。

このジムの特色の一つに、小学生のボルダリング体験会、「ガンバ!カード」というものがある。いつ見ても大盛況で楽しそうだ。

店長夫妻が後進育成に熱心なのがよくわかる。

最近では有名な国際大会で入賞するほどの力を持ったユース層も出てきた。このジムの良さを証明するような結果だと思う。

 

また、最近では数少ない登録料不要のジムだ。初来店でも、2000円強で一日楽しめるリーズナブルなお値段設定。

そういった意味では、初めてボルダリングをする人にもオススメかもしれない。

 

初心者ウォールを卒業してメインウォールで登れるようになった途端、しばらくは筋肉痛とお友達になるけれど……通い続ければ確実に成長できる。

常連の人が言っていたけれど、ここは道場的なところだそうだ。

常連までそう思うのならばそうなのだろう。

 

 

初めてボルダリングをやってみたい人、子供にボルダリングを体験させてみたい……そしてとにかく強くなりたい人にオススメのジムだ。

 

さらにこのジムの良さをアピールするよ!

「おまえの記事のせいでマイナスイメージあるんじゃないの?」的なことを言われることがあったので、もっとこのジムの魅力をアピールしてみるよ!

課題が面白い

ここに連れてきた人で「このジムの課題が面白くないわ!」と言った人を知らない。皆絶賛する。

ライミング歴十数年以上というベテランスタッフ、関係者、たまに外部の有名セッターが作る課題はどれも魅力的で、一筋縄ではいかないものが多い。

コンペにあるような変わり種の課題、というものはあまりない一方で、基礎と応用をしっかりと追い詰めるような良い課題ばかり。

ためになるなぁ。

……一つの課題を一ヶ月は登りこまないと完登できない……。

登るだけで基礎力、体幹が鍛えられる

手数の多い強傾斜やルーフの課題、しかもワンアクションごとに足の置き場を入れ替えさせるようなムーブばかり。

メインウォールにある初心者課題のほとんどはこんな課題だ。

これをやっていると指の保持力はもちろんのこと、意識して鍛えるのが難しい体幹が課題に取り組んでいるだけで鍛えられる。

ルーフを集中的にやっていた翌日、腹筋と太ももが筋肉痛になったなんてこともあった。

こんなに体幹をイジメてくれる課題が揃っているジムはそうそうないと思う。

高グレード課題が揃っている

このジムにはグレードの明確な表記がない。テープ色による区別のみ。

白(初心者課題、足自由)→黄色→ピンク→黄緑→水色→青→緑→赤→黒。

ちなみに青が初段設定だそうだ。

それ以上?……ぼくさわったことがないからよくわかんないや。

このレベルの難度の課題があるジムはそうそうない。

広い

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この写真はAndroidのカメラアプリにある機能、PhotoSphereで撮影した。パノラマ撮影を更に拡張したようなもので全天周撮影が可能になっている。

それはともかく見ての通り、結構広い。

同時に登れる人数は10人近く。サブウォールを含めると最大14人ぐらいまで同時に登ることが可能だろうか。

安い

登録料不要。

月定期会員が異常なほど安い。

4回来るだけで元手が取れる。一般的なジムでは6~8回あたりがペイラインだと思うので、それを考えると驚異的な安さ。

お財布に優しすぎて、むしろジムの経営が不安なほど。

初心者に邪魔されない

この点というかこの表現はあまり良いことではないかもしれないけれど……。

壁と課題の構成の都合上、初めてボルダリングを体験する人達とほぼ分離されるため邪魔されることが少ない。

他のジムの場合、ボルダリング初体験の人達の集団に1つの壁を専有されてしまうことがある。

このジムの場合、それが起こりにくい。

初体験の人達は垂壁とゆるい傾斜のサブウォールを経て、ようやくメインウォールに入ってくる。

けれど、メインウォールの課題は難しく、長くそこにとどまることが難しい。

その結果、ある程度基礎の整った人がペースを乱されずに課題に取り組むことができる。

外岩に強くなれる、外岩仲間ができる

週末、特に天気の良い日はなぜかジムが空いている。

都会にあるジムだと混むような日なのに、平日夜のほうが混んでいる……なんで?と不思議だったことがある。

そのときにスタッフから聞いた言葉が「天気がいいとみんな外行きますから」だった。

 

このジムの常連のほとんどは、室内ボルダリングよりも外の岩を登ることをメインにしている人ばかり。

そして課題も外岩に対する強さ、つまりごまかしのきかない保持力や基礎ムーブを身につけられるようなものが多い。

ジムに通ううちに外岩に誘われるようになったり、そして外岩ジャンキーになったり……。

このジムにいるから外岩にハマるのか、それとも外岩にハマるような人がここの常連になるのかはわからないけれど……とにかく外岩登るために最適な環境が揃っている。

 

 

ともかく、日本国内に名を馳せる、問答無用で良いクライミングジムだ。