気温やや低め、風弱し、秋晴れ。
翌日に外岩ボルダリングを控えた中、金勝アルプスを山歩きしてきた。
今回通ったルート。
当日の朝になるまでどこをどのルートで登るか、全く決まってなかった。
前日クライミングジムで登っていたし、明日は外岩だし……とにかく疲れない、でも充実して歩けるような場所はないものかと思案したところ、金勝アルプスに落ち着いた。
たぶん、一番登ったことのある山だ。迷ったらここで間違いない。
いつも時計回りで登っていたので、今回は反時計回り、そして使ったことのない水晶谷線を使ってみることにした。
オランダ堰。紅葉はぼちぼち、まだまだ。
駐車場は概ね埋まりつつあった。初心者にも優しい、常連も飽きない人気な山なので、駐車場には登山者が何人もたむろしていた。
ここから知らない登山道。いきなり川を渡らされてビビる。
でも、登山道はしっかりと整備されていた。地理院地図には載っていないけれど、道はちゃんとある。
正確な登山道は駐車場の地図か、下記のホームページを見ると良い。
わかりにくいわ!
この奥にも道が続いているように見えて、かつ「登山道」と書いてあるのがややこしい。落ち着いて矢印の跡を見たら、「登山道は右ですよ」と読み取れる。(帰ってこの写真を見てようやく矢印に気づいた)
人気のない登山道らしく、誰とも会わなかった。
奇岩がゴロゴロ。足元には小川。そんな光景がいくつも現れるので飽きない。
天狗岩線と合流。
分岐を示す看板は台風21号、24号の影響か、地面ごと倒れていた。
1時間ちょっと、あっという間に天狗岩に到着。少し着くのが早すぎた。
人は多く、常に20人位はいたんじゃないかと思う。天狗岩の頂上で休むと迷惑になりそうなので、少し離れた岩陰に陣取った。
早めのお昼をゆっくりとりながら、1時間ほどぼんやりして過ごす。
尾根筋をササッと抜けて。
鶏冠山に到着。疲れていないのでちょっとお茶を飲んで、そのまま歩き続ける。
余裕があるので落ヶ滝を眺めに行くことにした。
こんなに見栄えのする滝だっけ……?
滝といえば雄々しいイメージだが、こいつは色っぽい。エロチシズムを感じる。
しばらく眺めた後、そのまま落ヶ滝線を通って下山した。
歩き足りないなーと思ったけれど、これぐらいでちょうどよかった気がする。
次はどこの山に行こうかしらん。