ムイ

もはやクライミング日記

2018/11/24 アクシデントと落穂拾い@地元の岩場

寒さが際立った晩秋、晴れ時々曇り。

地元の岩場で外岩クライミングを楽しんできた。

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いつも一緒に外岩に行っているメンバーと予定が合わず、単独でどこに行こうかと考えていたところ、渡りに船のようなお誘いがありご一緒させてもらうことに。

前日久しぶりに酒を飲んだせいか、起きたら頭が痛い。それに出発時刻まで全然時間がない。二日酔い覚ましにラムネを食べて、朝ごはんを食べて慌てて出発。何とか間に合った。

 

前日雨が降ったらしく、現地のアスファルトは全面的に濡れていた。

しかし空気は乾燥していたのであまり気にすることなくアプローチ開始。想定通り、岩は乾いていた。

 

まずはアップにジャック 7級

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そしてトンガリコーン 5級

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続いて、ユタヒップ 4級

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足上げ、スラブ系は指と体が起きてこないと全然ダメだ。3回目で完登。

そしてジャッカル 4級

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カチをつないでハングを抜ける、やりがいのある課題。この岩の低グレード課題だと一番お気に入り。ホールドに迷いながら再登、念のためもう一回登った。

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次は何をやろうかとちょっと迷った末、参加者の一人が先行してトライ、完登されていたJクラック 1級を触ってみることに。

……一手目を出す力がないぞ……。以前できていたことができない。まあ、仕方がない。

 

ここで深刻なアクシデントが発生。

Jクラックをあと少しというところまで登っていた参加者の少年が落下、マットの上に落ちたものの足の着き方が悪く、足首が曲がった。

すぐ救急車を呼び、マットを担架代わりにアプローチの半ばまで運んだ。

119番で応対された方がクライミング経験者だったらしく、岩の課題を伝えるだけで場所を理解してくれた。

20分ほどで救急、消防の方が到着。骨折という診断。

搬送の間、状況と現場の説明などをして、一緒に参加していた家族と救急車を見送ったら昼になっていた。

 

一同意気消沈。といってもヘコんでいても仕方がない。

昼飯を食べて気分を落ち着かせることに。

このまま解散となるかな?と思ったけどそういう感じにもならず、ボルダリング再開。

 

腹ごなしにトンガリコーン 5級をもう一度登って。

スナイパー 3級に挑戦。

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苦戦するだろうなーと思っていたらあっさり登れた。自分の調子がよくわからない。

そして過去に2度ほど登ったことのあるJクラック右抜け 2級に挑む。

スタート、一手目取りができるかな~といったところで手のひらの皮が剥けた。

そのタイミングあたりで岩場が別パーティーで賑やかになってきたので、ちょっと馴染めず移動。

 

イーグルの岩へ。

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右側にある8級の課題の難しさにちょっと翻弄された後、イーグル 5級に挑戦。

完登済みと思っていたけれど、以前登ったのは右抜けの6級だった。ホールドにちょっと迷いつつも完登。

続いてイーグルSD 2/3級に挑戦する。狭い。指が辛い。リーチギリギリ。何度かトライして、これを最後に次に行こうと言ってラストトライ、無事完登できた。

 

チェッカーフェイスの岩へ。

まずは八風カンテ 4級。過去にかなり苦労した課題。

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また苦労するんだろうなーと思っていたら苦もなく登れた。昔より足が岩をしっかり踏めるようになったおかげかも知れない。要するに慣れと経験の力だ。

最後にチェッカーフェイス 3級

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スタートホールドがわからないのでとりあえずこれかなというもので開始。

右手の保持、右足の乗り込みが難しい……。回数を重ねて、何とか完登。

直後、ちょうど岩場に来ていたホームジムの古豪の方から正しいスタートを教えてもらった。

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数回打って無事完登できた。これは嬉しかった。前触ったときは全くできる気配がなかったのだ。

個人的には最初にやったほうが難しかった……。

 

重大なアクシデントがありつつも、個人的には充実した岩登りができた。

骨折した少年からは「治ったらまた外岩に行く」的なコメントがあったらしく、ちょっとホッとした。若いのにクライマーの鑑のような発言だ。カッコいい。

怪我を乗り越えて、こんな中年のおっさんを歯牙にもかけない勢いで成長していって欲しい。

 

しかし怪我は怖い。

できるだけリスクコントロールを行って、これからも外岩クライミングを楽しんでいきたい。