ムイ

もはやクライミング日記

2018/12/15 雪がちらつく@フクベボルダー

雪が時折ちらつき、まさしく冬といった寒さの中、曇天の下。

フクベボルダーで外岩ボルダリングを楽しんできた。

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前日は会社の忘年会。なぜか体調がパッとせず食欲が沸かない中で飲み食いをしたせいか、寝る前から頭が痛く、朝起きても治っていなかった。

お腹の具合も悪く、やっちまったな~と思いながら出発。車の中で一眠りさせてもらったらある程度マシになった。

7時に到着、一番乗り。雨雲レーダーでは時折小さな雨雲が横切るような気配を示していたけれど、基本的によく乾いていた。

 

先週の外岩の寒さに懲りたので、今回はしっかりと防寒装備を整えてきた。

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昨年ジムのセールで買った、MAMMUTのダウンジャケット。今回が初使用。

フードは邪魔かなーと思ってたけれど、これのおかげでかなり体が温まった。買ってよかった。

 

今回の参加者のメインの獲物は下流エリアにあるトメクルーズ 初段

まだ自分が完登するには厳しい課題だけれど、触らないことには始まらない。とりあえず行く。

まずはアップに、目当ての岩の近くにあるお猿 5級から。

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足置きに少し迷ったものの、概ね問題なく完登。続けてお猿のトラバース 5級も完登。

 

今週のビックリドッキリメカ。

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温湿度計。Amazonサイバーマンデーセールで新しいモデルを買ったので古いものを持ってきてみた。

仲間内から「下らんものを持ってきよってからに……」みたいな反応があるかもしれないと若干ビビっていたけれど、気温の値が話題のネタになったりして好評だった。

参考までに、この日の計測気温と最寄りのアメダス(美濃)との比較データ(うろ覚え)を掲載してみる。誰かの参考になるかもしれない。

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日差しが当たると3℃ほど上がる。けどほとんど日差しがなく辛かった。

今回の防寒装備のおかげで体と手は暖かいものの、足先だけは冷えた。対策を考えないとな~。

 

閑話休題

 

トメクルーズの岩に戻って、まずは加油(チャーヨウ) 3級の再登から。

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最初はビビって体が動かなかったものの、二回目は問題なし。

 

そしてトメクルーズ 初段に挑む。

左からではなく足を高い位置にかけて上に直接抜ける方法で模索するものの、ビビって右手の送りが出ない。取れそうで……取れない。もう少しコツが掴めたらいけるようで、実際は長い道のりがある……そんな気配がした。

最後のトライで左のかかとを派手に打ち付けて終わった。痛い。敗退。

 

前回完登できたトリケラトプス 初段を仲間が完登するのを見届けた後、ババールの岩などがある広間へ。

まずはジョージ 5級から。

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おいおい右足悪いじゃねえかと四苦八苦した後、左足から乗せたほうが楽なことに気づいて完登。ちょっと自信を失う。

 

続いて、ババール 4級、あわよくば雨の日 初段に……という目論見で挑戦開始。

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二手目、左手の送りに苦戦する。止められるものの、次の動きに耐えられる満足した形で止まらない。

昼飯を挟んで挑戦を続けるも大して改善せず。敗退。さらに自信を失った。

 

今日の岩メシ。

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寒い日は辛いもので体を温めるに限る。

 

次。お買い得らしい?という龍が如く 初段を触ってみる。

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一体何を考えたらこんなスタートを思いつくのか……なんだよこの右手ピンチは……怖すぎるわ……などとブツブツつぶやきながら挑む。

仲間内でも比較的安定して手が進み、ちょっと自信を取り戻せた。可能性が見えたものの、結局敗退。

 

最後、よこどり 3級に挑もうと思っていたら仲間が揃って前回敗退したぱっつん 初段に挑むため、つられて参戦。

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抜け手前のサイドのカチ取りは比較的安定してきたものの、結局そこから動けない。ムーブを試行錯誤する時間もなく、がむしゃらに挑んでいたら右指の甲側の肉がえぐれた。意気消沈。

 

当初の予定であるよこどり 3級のトライに戻ってみるも「あ、これ難しいやんけ、もっと時間いるわ」となり敗退。

当てつけのようにバカにしんで 5級を登って終了。撤収した。


結局今回の外岩は低グレードな成果しかなかった。

まあ、残当(残念ながら当然)な結果と言える。

 

どうにも環境やメンタル、体調にパフォーマンスが左右されすぎる。繊細すぎる。

ココらへんの克服は難しいけれど、ぼちぼちやってくしかないなー。