ムイ

もはやクライミング日記

2025/12/13 渇き(サースティー)が足りない@芹谷屏風岩

 

まえがき

この週末は金曜が冷え込んでおり、土曜は晴れるがその余波のように冷え込みあり、夜から雨が降り日曜の昼過ぎまで雨という予報。

となると岩に行くなら土曜しかない。

そして寒いなら最近リピートしていた岩場は厳しいので選択肢からは除外。

 

ここは芹谷屏風岩だなーと思って仲間に相談していたら、仲間からそこそこ早めに芹谷に行くという連絡が入ったのでそれに乗っかった。

気温の予報は-3℃~9℃。

さすがに寒いので最防寒装備で行くかと思ったけど、出発直前に考え直した。

芹谷は日が当たれば温かいし大体の壁は日が当たるぞ。それを考えて普通の防寒装備に変更した。

 

早朝は寒いので少し遅めの午前10時到着予定で出発。10時の段階で駐車スペースの気温は0℃だった。寒。

寒いし前日と週半ばでは雪も降ったので人は少ないかな?と思ったらそこそこ車があった。

岩場に着くと10人くらいの人がいて、自分や仲間も含めると15人強くらい。広間の荷物置き場はほぼ埋まる感じ。

 

岩場についた時の気温は8℃くらい。

朝方なのに思ったより暖かいな?と思っていたら日差しが当たるところはもはや暑いな?という感じに変わった。

日が当たるところでビレイをしていると暑くて我慢できず、結局下に着込んでいたタイツを脱いだほど。

日差しの下では体感気温は25℃くらいになっていたと思う。

最高気温9℃の晴れでこの暖かさ。

これなら5℃くらいになっても行けそうだなあ。

 

ラ・バンバ 5.11a ◯

アップで。

前に来た時、出だしの切り株がぐらついてるなあと書いたけれど、それが取り除かれていた。

なので少し出だしが難しく……ということもないような。むしろ明確に岩を踏めってことでわかりやすくなった気もする。

スタートから背伸びすればマスターで1ピン目にクリップ可能なので、そこさえ掛けておけばグラウンドフォールということもない。

 

登り自体は一部足を飛ばしてムーブがめちゃくちゃになり、妙にパンプした。でもまあ問題なく完登。

 

エスニック 5.11b/c ◯

アップが終わったので今の狙いのルートになってるサースティー・ボディ 5.12cに……と思ったけれど、誘惑のカギ穴 5.11c/dミステリアス 5.12b/cなど、近くのルートに人がいて混んでいたりしたので躊躇してもう一本アップを入れた。

ちょうど仲間がやってみたいということもあり、そのドローを借りてマスターで行く。

 

このルート、マスターだと怖いんだよなあ……前回ボロボロだったし果たして……と思いながら行ったらちょっと迷ったけれど問題なく登ることができた。

結局慣れの問題である。慣れてないと登れない。ダメなヤツ。

 

デッドライン 5.12c ✕✕

サースティー・ボディの取り付きあたりが空いてきたので今度こそ取り付くぞ、と思うがイマイチ気乗りしない。

 

昼飯食べた直後だし、お腹が落ち着いてから……とかしているうちに仲間が取り組んでいた左隣にあるALL RIGHT 5.11dを完登してしまった。

前回サースティー・ボディに取り付いたときはトップアウトできず、ALL RIGHT側からドローを回収してもらったのだ。

今回はそれができない。そしてトップアウトできる感覚がない。

意地でもやり通すぞという登攀に対する渇きがない……これはサースティーではないので取り付くべきじゃないな、と思って結局取り付くのをやめた。ヘタレである。

 

かわりに仲間が取り付いていたデッドラインを久しぶりに触ってみることにした。惰性で。

持ってきたロープは末端を切っていて45mしかない。なので最後まで行ったらロワーダウンできないので上部はなし、核心部分だけ登れればいいやという極めて不純なトライである。

……結局核心部がこなせず、降りた。

 

挑戦中の仲間は目にゴミが入って目を痛め、コンタクトを付けてられなくなったというトラブルがあり、ドロー回収を兼ねてロープを借りてもう一回。

細かいところを忘れてテンションを掛けてしまうけれど、一回やると思い出していく。

 

そこで第二の核心とも言える、9ピン目~10ピン目の間のカチカチな左トラバースの真ん中に新しいガバカチホールドができてるのに気づいた。

中を擦ると砂がポロポロ落ちてくるので、ごく最近剥がれたらしい。すぐ右に小さな中継に使える草の生えたカチポケットがあるので、そこらへんを踏もうとして踏み抜いたのかな。

そのため、若干簡単になっていた。グレードが変わるほどかと言われるとなんとも言えない。最後に振り落としてくる部分だったのでスパイス分が減った感はある。欠ける前に登れていてよかったかな。

 

とりあえずトップアウトして回収するか目を痛めた仲間に聞いたら、もう一回やるという。ガッツあるなあ。

やっぱりそれくらいでないといかんよな。

 

舞姫 5.11a/b ◯

仲間のビレイをしたりして、気づいたら16時を回っていた。

あかんもう日が暮れるけど最後に1本、と舞姫に取り付いた。

上部でやや迷った、というかいつも迷うけど完登。

 

日が沈んだ中、超速でパッキングして下山した。

 

オンサイト力が弱すぎる

翌日の日曜日は予報通りの雨。久しぶりに午前中を荷物を受け取ったりしながらダラダラ過ごし、夕方にリードジムに行った。

連日岩に行かないのは久しぶりのような。

 

雨の週末はリードジムが混むので遅めに行ったが、17時でこの繁盛具合。

ハイシーズンで雨で外岩の予定が潰れるとみんなジムに来るよなあ。当然のムーブ。

 

新設のルートがあったので簡単めなやつを取り付いたら1ヶ所ムーブがよくわからないというか足の向きが悪く、その状態で飛び出すという自分の苦手な動作でたまらずテンションしてしまった。

ビビリ過ぎ。オンサイト力が弱すぎる。

 

ジムだし支点はしっかりしてるし、落ちても怪我しない高さなんだから突っ込めよ……という話であるがそれができた試しがない。

改めて突っ込む練習とかしたほうがいいのかな……。というか集中力とか、モチベーションの問題な気もする。

 

画像はChatGPTの描いてくれた辛辣な子。

こんな画像を作るために演算力、ひいては電力が浪費されているのは人類の損失だ。

AI狂騒もそろそろ歯止めをかけたほうがいいんじゃないの。

 

その後

帰りに松屋で牛丼を食べたら久しぶりにがっつりと食べた米の糖分の影響か、よく寝れた。

糖質は体に良い。そしてクライミングは体に良くない。

 

そろそろ年末のクライミングの予定を確定しないといけないし、年始はタイのクラビに登りに行く予定だ。

それまでに意識を高めていかないと無為な時間を過ごすことになりそうだ。

そのための渇きが足りていない。

もっと求めていかねば。

 

おしまい