ムイ

もはやクライミング日記

2025/12/20 雨後の転戦が失敗することもある@三重県すぐそこエリアなど

 

まえがき

この週末は異様な高気温となるという天気予報が来ていた。

そして全国的に天気が悪い。土曜の未明~早朝まで雨、土曜の日中は晴れときどき雨。日曜は朝から雨。

となると岩に行くなら土曜しかない。

 

最高気温が18℃くらいまで上がるということなので、寒いけど雨に強く、宿題のルートがある岩場に行こうと仲間に連絡した。

ちょっと集まりが悪く、2人だけで出発。こんな気温は流石にもうないだろうし、この冬ラストチャンスだろう。

チャンスを物にできるか?期待と不安がないまぜの気持ちで岩場に向かった。

 

濡れてる……濡れてるぅ!?

駐車スペースに着いたら、周りのアスファルトには水たまりがあるレベル。

でもここの岩場は雨に強いことは知ってるので大丈夫大丈夫、こんな感じでも普通に登れること何度もあったし。

と、短いアプローチをこなしたら……なんか岸壁の下部が全体的にテカってた。

見間違いかな?そうだろ?しかし何度見てもびしょ濡れになってテカってる。

雨でも登れると評判のルートなのに、どういうわけか完璧に濡れきっていた。

 

なんで?よくわからない。なんで?

雨の勢いが強かったのと、風向きの問題だったのかもしれない。

岸壁の上部は無傷だった。

 

無風で湿度が高く、暖かい。

タイツを脱いでシャツも普通の長袖に着替えた。

 

とりあえず下部がびしょびしょな5.10台を登ったが、どのルートも完全に濡れているのでやれることがない。

諦めて転戦することにした。

 

三重県すぐそこエリアへ

といっても、近くに転戦する場所がない。

まあ位置的に行くなら名張くらいだけど、カムなどクラック用の装備は一切持ってきていなかった。

そこで試しに三重県すぐそこエリアに行ってみることにした。

行ったことがないけれど、SNSなどで見た写真からして壁の形状は強傾斜っぽいので、雨に強いかもしれない、と。

ただ行っている時期は夏場が多く、湿気による結露が厄介ともあった。でも冬ならそこら辺なんとかなるかもしれない、と。

 

決めたら即行動。荷物を片付けて岩場を後にして移動開始。

 

三重県すぐそこエリアの場所、トポなどについてはジャミング紳士氏のブログを参照させてもらった。

blog.livedoor.jp

 

岩場に着いたのは13時頃。昼飯を食べるタイミングがないまま到着。

すぐそこエリアという名前のとおり、本当にすぐそこにあった。

 

逆層のボコボコとした岩がせり出した、特徴的な岸壁だ。

 

テカっているのは、染み出しもあるけどやはり湿度による結露が主なものだった。

青蓮寺川を見ると川の上に靄がかかってる。この湿気がそのまま壁側にも入り込んでくるのだ。まあ結露は避けようがない……。

 

しばらく仲間と「これどうする?」と言葉少なく佇んだ後、せっかく来たし、ということで登ってみることにした。

 

キャンディ&キャンディ 5.10c

ブロックが積み重なったような凹角を進む、短めなルート。

仲間が先行したら足がニュルニュル滑るのと、上部を左側から攻めようと間違えてテンションしていた。自分より強い仲間なのでビビる。

 

続いて自分。

下部はピンが多め。ぱっと見、大きな棚やサイドなどポジティブなホールドが多いので簡単そうなのだがもれなくどれも濡れていてイマイチ。

上部は右のカンテラインを使って攻める。が、まあ案の定びしょびしょだし面踏みをしている足も滑りそうで怖い。

おっかなびっくり、なんとか完登。しかしこれマスターで行ってたらビビってテンション掛けてただろうな。

 

昼飯、少し悩んで、帰る

何も食べておらず14時前。流石にお腹が減ったので持ってきた昼飯を食べた。

そして再び小さな岩場を見て回る。

この5.11aくらいならなんとかなるか?いや、出だしからして明らかにびしょ濡れだぞ。

おそらく上部は細かいのを繋ぐんじゃなくて、いろんな向きのフリクション良さげな大きなホールドを体のポジションを整えながら進むんじゃないのか?それは濡れた状態だとかなりきついぜ。

 

普段なら「まあとりあえずやってみましょうや」となっていたかもしれない。

でも転戦で少し気が抜けたのと、季節外れの妙な暖かさで気が緩んでいた。

なのでポロッと「帰りましょう」という言葉が出た。

 

そして本当に、すごすごと帰った。

コンビニで甘いチョコスイーツを買って癒やされたり。

 

この岩場、来る機会が少なそうなのに。もったいないことしたかな。

しかしまあ満遍なく濡れてたしなあ……そこまで無理しなくてもなあ……これも、言い訳かな。

 

久しぶりにボルダージムへ

物足りない感が溢れていたので、帰りにボルダージムに寄って帰った。

1年に1回のホールド替えが行われてから2ヶ月近く過ぎていたのに、全く訪れていなった。

ボルダー力というか登攀力そのものが衰えているのを実感する。

 

飲み物を用意することなく、ほぼ休みなく登っていたら2時間くらいで手の皮下組織が耐えられなくなった。

ので、さっさと帰った。

 

振り返り

翌日の日曜は家事を片付けて、リードジム予定。

もう来週末からは冬季休暇突入だ。

 

時間というものは人に容赦がないな。

もう少し手加減して欲しい。

 

おしまい