ムイ

もはやクライミング日記

2018/05/01 灼熱の敗退祭り@京都笠置

晴れ、概ね風なし。30℃弱まで気温の上がった熱気と日差しのキツい中、京都笠置で外岩ボルダリングを楽しんで……楽しめたのかよくわからないけど、とにかく行ってきた。

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一人でどこかの岩に行く予定だった人に便乗させてもらって、京都の笠置へ行くことに。

天気予報ではカンカン照りの夏日間際。予報は外れることなく、9時の段階で20℃まで迫っていた。

 

まずは、最上流に鎮座する巴岩直上 初段

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2回ほど挑戦して未だ一手目が取れていない課題。正直あまりやる気がない課題なのでスポットに徹しつつ、一手目を取る感覚を養うことに専念する。

結局取れず、敗退。

ある程度ムーブと意識するポイントを得て、指が届いたところで移動。

 

日差しが体力と気力を奪っていく中、影を探し求めてへっつき虫 1級に移動。

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前回取り組んで、上部の左手取りが安定せず敗退した課題。

相変わらず右手のカチが辛い。カチに耐えて左足ヒールを乗せるのは概ね安定するものの、左手が全く効かない。前回と同じ場所で敗退。

うーん、このコンディションじゃ厳しいのかな……。

 

正午になり、気温日差しともにクライマックスに。

そんな中、ずっとやってみたかったトランキライザー 3級に挑戦する。

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日差しがガンガン当たる。熱い。触っただけでチョークが剥がれていくのがわかる。

もうこのあたりから気力がなくなっていた。

惰性のように触り、ムーブ構築も真剣味がなく、敗退。

もっとマシなコンディションで触るべきだった……。

 

もう帰るかーという空気を漂わせながら移動。

少し目をつけていた赤いきつね 1級を触る。

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ダメ。可能性を一切見いだせずに敗退。

 

このまま帰るのもすっきりせず悔しい、でも新しい課題を触る気力がない……とりあえずのっぺりカンテ 3級の再登を図る。

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苦労しながらもなんとか完登。上部の安定感は前よりマシになったような。

ようやく暑さに体が慣れてきた気がした。

 

といってもメンバーがバテバテなので最後に木陰となっているフィネス 2級に挑戦して帰った。

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敗退。でも、ちょっとだけ可能性が見えたような。

取り組みやすい課題なので、いつかは落としてしまいたい。

 

先日の宮川に引き続き、暑さにノックダウンさせられた外岩ボルダリングだった。

でも、ようやく暑さに体が馴染んできた気配もあった。

 

とはいえ、こんなコンディションはもう懲り懲りだ……行くとしてももう少し時間と天候を見計らって行こう。