ムイ

もはやクライミング日記

踊れ@椿岩

 

コンディションとか

いつも通り寝不足。

勢いでF1サンパウロGPのFP1なんか見るんじゃなかった。

 

鈴鹿SAから鈴鹿山脈を眺めると月が見えた。

山の上部は紅葉が終わり、枯れ始めているっぽい。

冬の訪れを予感させるが、平地はまだまだ暖かい。

 

というかこの日は岩場も暖かかった。先週は寒かったのに。

天気予報の数値上ではさほど違いがないのに……気候とは摩訶不思議である。

たぶん風があまりなく、全体的に日照時間が多かったからかもしれない。

日陰だろうと、谷には日が当たれば空気があたたまるので、それが滞留すれば温かい。

まあ結局現地にいかなければわからないってことだな。

 

先週と同じ服装をしていったせいか、ちょっと暑かった。

けつあせ確定な。

 

アプローチから岩場まで、ありとあらゆるところがパリッパリに乾いてた。

このコンディションに文句を言えるやつはいねえ。

 

アップ

毎度おなじみモンキージャスティス 5.10bでアップ。

長いので体を温めるのちょうどいいのだ。ところどころ足が悪いのも気を引き締める。

 

欠けて悪くなっている出だしだけれど、1ピン目左下のスローパーのような部分の奥が徐々にえぐれ始めていて、ホールドが出来てていた。

もともと土が詰まっているような感じだった気がするけど、それが抜けてきてるらしい。

もはやガバに近い感じ。これを使うとかなり楽になる。

このおかげで、出だしの難しさはなくなったんじゃなかろうか?

 

みんな踊れー!

正直前回触った感じではShall We Climb 5.12aはムーブ解決に時間が掛かりそうでハマりそうだったけれど、臆さずに触ることにした。

 

shall weの途中にある回収用残置カラビナまでたどり着けなければ、残置すればいいや。

飽きたらシザーハンズ 5.12a/bでもやればいいや。

そういう軽い気持ちで開始。

 

長く挑戦するのも問題なので、腕時計(チープカシオ)のストップウォッチを動かして開始する。目安30分以内。

 

1本目

意外にも3ピン目以降は各停になりつつも、とりあえず上部のコルネ、その上の残置回収カラビナがあるところまでマスターで辿り着くことが出来た。

つまりこれで敗退しても回収可能ってことだ。

一安心。

疲れたし25分ほど経っていたので降りた。

 

2本目

無我夢中でこなした中間部の凹角部のムーブを確認しつつ、上部の核心を解決しに行く。

いろいろ試した結果、左キョンでニーバーを効かせて体を落とさないムーブが見つかった。

これはなかなかの発見な気がする。

 

3本目

中間部のムーブ固め、上部のムーブ固め。

3~4テンくらいに収まるようになった。

しかし上部開始のコルネがガバとは言え傾斜がきついのでヨレる。

そこでモタモタするのはNG。そうしないためにも中間部の省力化自動化が必要になるのを実感。

 

4本目

もう回収でいいか……と思いつつ、確認のために取り付く。

上部のコルネやらで、指皮が意外と削れて辛くなっていた。

 

各パートはこなせることは確認できたが……つなぐと厳しい。

時間がかかりそう。

 

5本目

仲間が登るというのでビレイをしている最中にもう一回やっとくかと考え直した。

すっぽ抜けが怖くて、テンション多めで抜けた。

 

現状の攻略メモ。

上部のムーブは決まった。

中間部で手数が多すぎてヨレたりして、クリップやらでテンションしているのはよろしくない。

もっと楽できる気がするので、あと1~2個ほど改善点を見つけたい。

 

残置のためにカラビナを買っていたのだけれど、結局使わずに終わった。ヨシ。

たまたまセールをしていて2個セットで1276円だった。安すぎる。

 

クールダウン

あまり休みを入れずに、何か1本登っておくかと燃えドラ 5.10cに取り付こうと思ったけれど最初に足が滑ったので日和ってやめた。

結局アスレチッククラブ 5.9を登っておしまい。

これくらいでちょうどよかった。やっぱ5本はキツイっす。

 

その後、その他

コーヒーを飲みつつトッポをかじりつつ家に帰った。

トッポ最高 トッポ最高 オマエもトッポ最高と叫びなさい!!

 

……ラーメンはしばらくいい。

 

最近は椿岩のリピートが続いているけれど、そろそろ仲間でバラけそうな感じである。

今シーズン中に踊りきってしまいたいけれどちょっと厳しいか?

 

エリザベス女王杯があるけど、重馬場だし何もわからん。

馬場関係なくわからんが。

 

おわり